Company

KRAFTON、2023年第3四半期の売上高は4,503億ウォンを達成

  • Date2023. 11. 07

売上高・営業利益はいずれも前四半期比及び前年比で増加となり、営業利益率は42%でした

PC/コンソール・モバイルを合わせた“PUBG: BATTLEGROUNDS IP” は 全体で安定した成長を示しました

IP(知的財産)獲得に集中投資を行い、「G-STAR 2023」にて2024年のラインナップ新作2タイトルを発表予定

 

(株)KRAFTON(代表取締役 キム・チャンハン)は、11月7日に2023年第3四半期の実績を暫定公示しました。

KRAFTONは韓国採択国際会計基準(K-IFRS)に基づき、2023年第3四半期の売上高を4,503億ウォン、営業利益が1,893億ウォン、純利益2,116億ウォンの成果を達成しました。

売上高は前四半期比16%増、営業利益は同44%増となり、それぞれ前年同期比4%増、同31%増となりました。KRAFTONの第 3 四半期累計売上高は 1 兆 3,760 億ウォン、
営業利益は 6,037 億ウォンで、韓国の上場ゲー ム会社の中で最高の営業利益率を記録しました。

このような売上・営業利益を達成した最大の要因は、“PUBG: BATTLEGROUNDS IP” がプラットフォーム全体で安定した売上を記録したことです。

PC/コンソールの『PUBG: BATTLEGROUNDS』では、第3四半期にクラシックマップ「Miramar」と「Erangel」のアップデートを行い、
新規武器「Dragunov」をリリースし、プレイヤーに新しい体験を提供しました。また、8月から実施している「PUBG Director Live Talk」を通じて
プレイヤーと直接コミュニケーションを図り積極的にフィードバックを集めてきた結果、好反応を引き出し、PC・コンソール部門で1,333億ウォンの売上を達成しました。

モバイル事業は、『PUBG MOBILE』の「ドラゴンボール超」コラボレーションと『BATTLEGROUNDS MOBILE INDIA (BGMI)』のサービス再開により、
売上高は前四半期比26%増、前年同期比9%増の3,091億ウォンとなりました。インドでは大規模なEsportsトーナメントを開催し、ローカライズされたコンテンツの提供により、売上高とトラフィックが以前の水準に回復したほか、新規ユーザーの着実な流入により、インド市場で最も人気のあるゲームとしての地位をさらに強固なものとしました。

KRAFTONは、2023年初頭から「Scale-Up the Creative」を戦略方針に掲げ、パブリッシング力の強化と新規IPの確保に注力し、さらなる飛躍に向けた基盤を築いてきました。
また、本年第3四半期までに合計13のグローバルスタジオに株式投資を行い、グローバルパブリッシング権を獲得しました。これにより、上場以来、KRAFTONが出資したグローバルスタジオは21社となりました。

KRAFTONにて自社開発を行っている2024年の新作タイトルの中でも、Bluehole Studioが独自開発を行っている『Dark and Darker Mobile』と、リアルなグラフィックが特徴のライフシミュレーションゲーム『inZOI』がいち早く皆様に紹介できることと思います。また、PUBG STUDIOSが2024年下半期のリリースを目標に開発を進めているExtraction Shooterジャンルの『Project Black Budget』等、今後のリリースラインナップで収益を強化する準備をしております。

当期実績

(2023年 第3四半期)

当期実績

(2023年 第2四半期)

前四半期比

増減率 (%)

 

前年同期実績

(2022年 第3四半期)

前年同期比

増減率 (%)

売上高 4,503 3,871 16.3% 4,337 3.8%
営業利益 1,893 1,315 44% 1,446 30.9%

 ▲表:KRAFTON連結財務諸表基準、2023年第3四半期の営業 (暫定) 実績 (単位:億ウォン)

Attachments
    No attachments