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KRAFTON、2023年の売上高が過去最高の1兆9,106億ウォンを達成

  • Date2024. 02. 08

営業利益7,680億ウォン、純利益5,941億ウォンを計上

PUBG: BATTLEGROUNDSPC/コンソールと『BATTLEGROUNDS MOBILE INDIA』の人気により売上が増加

Dark and Darker Mobile』や『inZOI』等の新作を毎年リリースし段階的な成長を目指す

(株)KRAFTON(代表取締役 キム・チャンハン)は、1月26日に2023年年間及び第4四半期実績を暫定公示し、2月8日午後に決算説明会を開催しました。

 

KRAFTONは韓国採択国際会計基準(K-IFRS)に基づき、2023年の売上高は1兆9,106億ウォン、営業利益は7,680億ウォン、当期純利益は5,941億ウォンの成果を記録しました。売上高は前年同期比3.1%増、営業利益は同2.2%増、当期純利益は同18.8%増となり、年間売上高は過去最高となりました。

また、2023年第4四半期の売上は、同期比12.8%増の5,346億ウォン、営業利益は同30.3%増の1,643億ウォンとなりました。

『PUBG: BATTLEGROUNDS』PC/コンソール版の昨年の売上は前年比37%と増加し、2023年12月にはピーク時の同時接続者数が前年同月比70%増を記録しました。

また、昨年サービスを再開した『BATTLEGROUNDS MOBILE INDIA』は、12月に月間最大売上を記録する等、トラフィック、収益ともに急速に回復をしています。

KRAFTONは、このような成果が“PUBG: BATTLEGROUNDS IP”の堅調な成長見通しを示すものであり、インド市場における事業及びゲームポートフォリオ等の拡張可能性を示唆すると分析しています。

同日の説明会では、新作タイトルと中長期的な方向性について発表しました。

KRAFTONは2024年から「Scale-up the Creative」戦略を掲げ、毎年新作タイトルをリリースしていく方針です。

主なラインナップである『Dark and Darker Mobile』、『inZOI』、『Dinkum Mobile』、『Project Black Budget』、『Subnautica2』等を紹介しました。

その他にも、マイノリティ投資とパブリッシングを組み合わせた“2nd Party Publishing”を通じて、10以上のプロジェクトに投資を行っていることを紹介しました。

さらに、中長期的な方向性として、“PUBG: BATTLEGROUNDS IP” のフランチャイズ化やインド市場での成長及び独立的なパブリッシングの拡大を、そして、AI(ディープラーニング)分野への研究開発投資の拡大を発表しました。

キム・チャンハン代表取締役は、「昨年は主に“PUBG: BATTLEGROUNDS IP”を通じて安定した業績を達成し、複数のラインアップの確保に注力したため、新たな飛躍に向けた準備が整った。今年はこのような努力が成果につながる初年度であり、KRAFTONの段階的成長のための分岐点になるだろう」と述べました。

  当期実績

(2023年第4四半期)

前年同期実績

(2022年第4四半期)

前年同期比増減率(%)
      売上高    5,346     4,738     12.8%
      営業利益    1,643

 

    1,262      30.3%

    ▲表:KRAFTON連結財務諸表基準、2023年第4四半期の営業 (暫定) 実績 (単位:億ウォン

  年間実績

(2023年)

前年実績

(2022年)

前年比増減率(%)
      売上高 19,106 18,540 3.1%
      営業利益 7,680 7,516 2.2%
 当期純利益  

5,941

 

5,002 18.8%

    ▲表:KRAFTON連結財務諸表基準、2023年年間(暫定)実績(単位:億ウォン)

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