KRAFTON、2024年の売上高2兆7,098億ウォン、
営業利益1兆1,825億ウォンを達成
- Date2025. 02. 13
歴代最高の実績、売上は過去5年間で年間平均成長率20%を記録- ビッグフランチャイズIPを確保し売上高7兆ウォンを目指す- 大型新作の準備と平行して、AIを活用したグローバル競争力の強化を計画
(株)KRAFTON(代表取締役 キム・チャンハン)は2月11日、2024年の年間及び第4四半期の経営実績を発表しました。
KRAFTONは韓国採択国際会計基準(K-IFRS)を適用した連結財務諸表に基づき、2024年の年間売上高は2兆7,098億ウォン、営業利益は1兆1,825億ウォンを計上しました。前年比での売上と営業利益はそれぞれ41.8%増、54.0%増となり、歴代最高の実績を更新しました。特に、“PUBG: BATTLEGROUNDS IP”の着実な成長が貢献し、過去5年間の売上高は年平均20%の成長率を記録しました。
また、 2024年第4四半期の売上高は6,176億ウォン、営業利益は2,155億ウォンを記録し、前年同期比でそれぞれ15.5%増、31.1%増となりました。
■2024年の年間の主な成果
KRAFTONは、創社以来初めて売上高が2兆7,098億ウォンを達成し、営業利益は1兆ウォンを超えました。
『PUBG: BATTLEGROUNDS』PC/コンソール版は無料プレイモデルへの移行後も強いトラフィックを維持しており、2024年の最大同時接続者数は89万人を記録しました。また、様々なブランドとのIPコラボレーション効果もあり、PC/コンソール版の合計売上が年間1兆ウォンと大幅に成長しました。モバイル版では、新興市場をはじめとするグローバル全地域で人気が着実に拡大しており、『BATTLEGROUNDS MOBILE INDIA』 (以下、『BGMI』)も歴代最高の売上を更新し、モバイル版全体の売上が前年比で35.7%増となりました。
■2025年事業の方向性
KRAFTONは、“PUBG: BATTLEGROUNDS IP”のフランチャイズの拡張と「Scale-up the Creative」戦略に続く「ビッグフランチャイズIPの確保」のための積極的な制作投資を進めていきます。これを通じた段階的な成長アプローチにより、今後5年以内に総売上高7兆ウォンを達成し、企業価値を倍増させるという中長期的な目標を掲げました。“PUBG: BATTLEGROUNDS IP”を成長の核に、フランチャイズ全体ですべてのファンが楽しめる多様なコンテンツとサービスを展開していきます。コラボレーション、マップ、モード、その他のコアコンテンツを強化してユーザー体験を向上させ、“PUBG: BATTLEGROUNDS IP”をベースにした新しいゲーム開発を通じて、グローバル市場と様々なプラットフォームでより強い存在感を確立します。
KRAFTONの主要戦略ラインナップには、『inZOI』、『ダークアンドダーカーモバイル』、『SUBNAUTICA 2』、『Dinkum Together』(ディンカム トゥギャザー)等の新作を準備しています。
また、KRAFTONは世界のゲーム産業におけるAI技術を活用した未来革新のための計画を発表しました。KRAFTONは、NVIDIAおよびOpenAIとの継続的かつ緊密な協力関係に加え、「Co-Playable Character」技術等のAI機能を強化し、新たなゲーム体験を世界中に提供することを目指しています。
主要戦略国であるインド市場では、『BGMI』の強固なプレゼンスを活用し、大型の新規コンテンツや地域別攻略を強化してユーザー基盤を拡大し、地域に合った新作パブリッシングの拡大及び多様な新事業機会の発掘で長期的な成長を図ります。
■発表実績
当期累計実績
(2024年) |
前年累計実績
(2023年) |
前年比増減率
(%) |
|
---|---|---|---|
売上高 | 27,098 | 19,106 | 41.8 |
営業利益 | 11,825 | 7,680 | 54.0 |
当期純利益 | 13.026 | 5.941 | 119.3 |
▲表:KRAFTON連結財務諸表基準、2024年年間(暫定)実績(単位:億ウォン)
当期実績
(2024年第4四半期) |
前年同期の実績
(2023年第4四半期) |
前年同期比増減率
(%) |
|
---|---|---|---|
売上高 | 6,176 | 5,346 | 15.5 |
営業利益 | 2,155 | 1,643 | 31.1 |
▲表:KRAFTON連結財務諸表基準、2024年第4四半期営業(暫定)実績(単位:億ウォン)
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