KRAFTON、2024年に『Dark and Darker Mobile』と『inZOI』を発売し事業のスケールアップを開始
- Date2024. 01. 29
– 『Dark and Darker Mobile』と『inZOI』等主な新作ラインナップを今年から毎年発売
– 『PUBG: BATTLEGROUNDS』IP に対する持続的な投資と市場拡大
–グローバルトップレベルのAI技術をゲーム制作に積極的に活用
(株)KRAFTON(代表取締役 キム・チャンハン)は、KRAFTONの全社タウンホールミーティング「KRAFTON LIVE TALK」(以下「KLT」)にて、今年の経営戦略を発表しました。
今回のKLTは、「“Original Creative”から“Scale-up the Creative”へ」というテーマで行われました。
キム・チャンハン代表取締役は、「2024年は、“Scale-up the Creative”戦略が初めて実を結ぶ年となり、
KRAFTONの段階的成長を形作る極めて重要な一年なるだろう」と述べました。
KRAFTONは昨年、多様なクリエイターを発掘し、グローバルなパブリッシャーに成長することを目指す「Scale-up the Creative」戦略を発表しました。「Scale-up the Creative」戦略は、ゲームの新たな面白さを発見し、グローバル市場へ効果的に展開することを目的とした事業の方向性です。
KRAFTONは毎年、新作タイトルのリリースを目指しており『Dark and Darker Mobile』、『inZOI』、『Dinkum Mobile』、『Project Black Budget』、『Subnautica』シリーズの次回作等合計20以上のパイプラインを運営しています。
このうち、『Dark and Darker Mobile』と『inZOI』はどちらも2024年にリリースされる予定です。
キム・チャンハン代表取締役は、KRAFTONメンバーの能力強化と考え方の転換を呼びかけました。
パブリッシング力の強化にとどまらず、クリエイティブの発掘と製作、事業化等その価値を高めるためのあらゆる手段を模索する観点を持とうと。
KRAFTONは、パブリッシング部門が潜在トレンドや成長トレンドに、より柔軟に対応できるよう社内体制を見直していく予定です。
新規IPがさらに早く市場に挑戦できる環境を整えることが目的です。
中長期的な取り組みとして、『PUBG: BATTLEGROUNDS』IP のグローバル展開とインド市場への継続的な投資の重要性を強調しました。
KRAFTONは、『PUBG: BATTLEGROUNDS』のIPをフランチャイズ化し、プラットフォーム・エコシステムを構築することで、
独自の競争力を確立することを目指しています。
具体的には、『PUBG: BATTLEGROUNDS』のIPをベースとした製品ラインアップの拡充と社内外のスタジオやアウトソーシングを通じた
開発活動の拡大等長期的なブランド戦略を遂行していく予定です。
そして、インド市場における『BATTLEGROUNDS MOBILE INDIA (BGMI)』のトップポジションの確保、
インドにおけるパブリッシングおよびEsports活動の拡大等、インド市場への投資と成長の見通しを再確認しました。
また、ディープラーニング技術の適用も強調しました。
ゲーム業界を再構築する可能性を秘めた「ゲームチェンジャー」として認識されるディープラーニングを、開発プロセスに積極的に取り入れていく構想も明らかにしました。
KRAFTONのグローバルトップレベルのAI研究開発能力を考慮すれば、生産効率を高めるだけでなく、ユーザー中心の革新的な体験を提供できると見通しました。
KRAFTONは、『Dark and Darker Mobile』を皮切りに新作ラインナップの発売が本格化し、「Scale-up the Creative」戦略の元、そのプロセスを好循環に進化させるべく尽力して参ります。
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